噂を入手する「学校シーン」、その噂を探検する「散歩シーン」、帰宅した後の「プライベートシーン」の3つの場面で物語は構成されている。
これら3つのシーン毎に自由にキャラクター選択できるのが、このキャラクタースイッチ。各シーンでどのキャラを選ぶのかがゲームを楽しむコツだ。
ナオ(村瀬直樹/13歳)
「シイナさん、今度僕とあの……犬の散歩、行きませんか?」
いわゆる中流家庭の一人息子として生まれ、母親の愛情を一身に受け、男の子としては少々ナイーブ過ぎる性格に育つ。そんな彼も13歳。窮屈に感じる自分を変えるべく、クルミへの秘めた想いを行動に移した。満を持しての告白のはずが……。でも、この告白をきっかけに、奇妙な探検がはじまることになる。
これまで「霊」を見た経験はないものの、ただ何となくその存在や「死後の世界」を信じている。

クルミ(椎名久留美/14歳)
「お空に描いた大きなミジンコ、追っかけて走ろ!………クルミと一緒に」
「永久に美しくあるように……」両親は遅く生まれた娘に、最愛の気持ちを込めてこの名前をつけました。その願いは叶うも、情緒的にはちょっと変わった娘に育ったよう。思春期を迎える14歳にしてはあまりに天真爛漫。彼女の笑顔は周囲をパーティ会場に変えてしまう……。しかし、両親は幸せの影で、そんな娘を不憫に思っている。クルミは「霊」という存在を、意識も理解もしていない。ただ彼女には、それが見える。ごく当たり前な、現実の一部として。それは幼い感受性がもたらした奇跡なのか、あるいは彼女の幻想なのか。

サンゴ(平内 繭/13歳)
「好きなんでしょシイナのこと。……外見よければいいってもん。なんなら告白してあげよっか?」
純情可憐な「まゆ」という本名にストライキを起こし、自ら「サンゴ」と命名。恋愛依存癖の姉をみて、同じ過ちを繰り返すまいと、女性性を封印。クルミとはクラスの外れ者同士で、交差しない会話を楽しがる仲。ナオとは幼なじみで、彼への微かな想いに気づいているが、無論そんな感情は完全抹殺。『霊』の存在などまったく信じない。サンゴに言わせれば「そんなこと本気で心を砕いていられるのは、幸せな人達だ」

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